<ブラジルW杯>ソーシャルメディアでの言及、最も活発なのは日本―米紙

Record China    2014年6月17日(火) 4時10分

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15日、ソーシャルメディア上でどの国のネットユーザーがブラジルW杯を最も話題にしているかについて調査したところ、最も多く言及していたのは日本だった。写真は渋谷のW杯イベントを撮影している人。

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2014年6月15日、ニューヨーク・タイムズによると、ツイッターフェイスブックなどソーシャルメディア上でどの国のネットユーザーがブラジルW杯を最も話題にしているかについて調査したところ、最も多く言及していたのは日本だった。中商情報網が伝えた。

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アドビシステムズは分析ソリューション「Adobe Social」を使って、ブラジルW杯に関する各国ネットユーザーの言及率を調査した。その結果、1位は37%を占めた日本で、続いて英国(11%)、開催地のブラジル(9%)、ドイツ(8%)、米国(8%)だった。

同社のアナリスト、ジョー・マーティン氏は「ソーシャルメディアを使ったスポーツイベントに関する言及率でブラジルW杯が世界記録を更新する可能性が高い。世界で関連スレッドが毎日約50万個立てられており、夏季五輪大会やNFLスーパーボウルを上回るだろう」と予想している。

日本の言及率がその他の国よりも圧倒的に高かった理由について、ニューヨーク・タイムズは次のように分析している。

まず、日本はソーシャルメディアが発達し、その利用が最も活発な国の1つであることが挙げられる。調査会社PeerResearchによると、昨年、世界のツイッターのアクティブユーザーの約1割を日本が占めていた。日本では昨年、話題のアニメが放送された際に、ツイッター上で関連のつぶやきが1秒間に14万回以上発せられた。

また、サッカー日本代表の最近の活躍に限らず、海外で活躍する日本人選手も増加し、各種メディアで国内外のサッカーチームの話題が頻繁に取り上げられるなど、日本人のサッカーに対する興味が増していることも影響している。

このほか、元イタリア代表監督のリッピ氏が「日本はコロンビアと共にグループリーグC組を勝ち上がるだろう」と予測したことも日本のソーシャルメディアの使用頻度に大きな影響を与えたとみられる。(翻訳・編集/HA)

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