Record China 2022年7月4日(月) 9時30分
拡大
香港メディアの香港01が発表した「台湾人がコロナ明けに行きたいと思う海外都市10選」では、日本から4カ所が選ばれた。
香港メディアの香港01は2日、「台湾人がコロナ明けに行きたいと思う海外の街10選」を紹介する記事を発表した。10カ所のうち日本は4カ所と、他の国や地域に比べて圧倒的に多く選ばれた。ランク付けに当たっては、台湾台北市に本社を置くIT企業の大数拠が運営するランキング情報サイトの「デーリー・ビュー網路温度計」やその他のツールを使ったという。
【第10位 タイ・チェンマイ】
タイ北部にある歴史と文化の街。古城や山々に囲まれたスローライフの世界。古い街を気ままに歩いたり古寺を巡ることができる。刺激を味わいたいなら象保護区の体験キャンプもよい。チェンマイの象保護区を訪れたネットユーザーは「ここの象は人に何も強制されていない。象が本当に愉快に過ごしていることを感じる」と書き込んだ。
【第9位 日本・沖縄】
第一印象は海の美しさ。海の美しさをさらに堪能したければ、古宇利島(こうりじま)に行くのもよい。沖縄独自のグルメも見逃せない。ソーキそばやタコライスなどだ。沖縄を訪れた経験があるネット民は「このような東西文化を融合させた料理は沖縄にしかない。ぜひ行って試してほしい」と書き込んだ。
【第8位 日本・京都】
日本の「千年の古都」だ。歴史を感じる魅力ある場所が多い。伏見大社の壮大な千本鳥居をくぐれば映画の中の人物のような気分になる。大改修が終わった清水寺も見逃せない。清水寺は名探偵コナンの愛の舞台でもある。あるネット民は「紅葉の季節に行く。撮影すれば大感動」と書き込んだ。
【第7位 日本・大阪】
真っ先に思い出すのはユニバーサル・スタジオ・ジャパンだ。行かれなかった2年間のうちに、新たなアトラクションも登場した。「超期待!」と書き込んだネット民もいる。日本旅行と切り離せないのがショッピングだ。大阪にはドンキホーテ―の店舗が多い。街歩きをしながら商品を買い尽くそう。
【第6位 香港】
台湾人にとって香港は魅力にあふれる観光地だ。「何度行っても遊び尽くせない」と書き込んだネット民もいる。そして香港はグルメの街。ラフなスタイルのヤムチャだけでなく本格高級中華も楽しみたい。香港ディズニーランドや太平山(ビクトリアピーク)に足を運ぶのもよい。蘭桂坊(ランクァイフォン)ではナイトライフを堪能できる。
【第5位 韓国・プサン】
韓国第2の都市のプサンでは海の景色と新鮮な海の幸を楽しめる。韓国最大級の海鮮市場であるチャガルチ市場を見逃す手はない。生きたタコやカニをその場でさばいてもらって食することができる。あるネット民は「簡単な韓国語を覚え、食べたい魚介類の価格の相場も調べてから行くのがよい」と書き込んだ。秋には紅葉、春には桜が楽しめ、夏には有名な海水浴場のヘウンデビーチがある。
【第4位 タイ・バンコク】
タイを訪れた経験がある台湾人ネット民は決まって「行けば行くほど病みつきになる」と書き込む。ワット・ポーの涅槃仏(ねはんぶつ)などで敬虔や平和な雰囲気を味わうことができる。日が沈めば雰囲気ががらりと異なる、騒々しい不夜城が出現。さまざまなバーやクラブがあなたを楽しませてくれる。
【第3位 シンガポール】
長年に渡り「世界最高の空港」と言われるチャンギ空港、サテや海南チキンライスを楽しめるフードセンター、マリーナベイ・サンズのインフィニティプールなど名所は多い。シンガポールは映画「クレイジー・リッチ!」のロケ地の一つでもあり、映画で取り上げられたことで注目度が改めて高まった観光地もある。映画ファンの台湾人ネット民は「シンガポールは小さいが、すばらしい場所は多い」「絶対にまた行く」と書き込んだ。
【第2位 韓国・ソウル】
ソウルはファッションの街であり、東大門や明洞などのショッピングスポットがある。一方で、南谷韓屋村や北村韓屋村には、観光客向けの伝統的な民家がたくさんある。韓ドラ時代劇が好きならば、景福宮で韓服をレンタルして写真を撮すばともできる。低温サウナのチムジルバンも人気が高い。あるネットユーザーはチムジルバンで汗を絞った後に冷たいバナナミルクを飲んだ経験を「本当に最高!」と書き込んだ。
【第1位 日本・東京】
台湾人が最も行きたい旅先とは、もちろん日本だ。東京は日本の気候、文化、グルメの全てがそろっている街だ。花見をするなら上野公園。そして上野公園は桜が終わっても美しい場所だ。歴史ある神社や博物館、動物園なども集中している。近くにはすばらしい飲食店も多い。あるネット民は「本場の味は大切だ。少々高くても価値ある老舗のうな重や和菓子などを味わえる。自然でリラックスできる雰囲気にあふれている。必ず訪れるべきスポットだ」と書き込んだ。(翻訳・編集/如月隼人)
この記事のコメントを見る
Record China
2022/6/18
2021/11/21
Record Korea
2022/6/29
2022/6/10
2022/6/26
2022/6/24
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る