2014年6月15日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナルによると、アジア・アフリカなど発展途上国の政府間組織「77カ国グループ」結成50周年記念サミットがこのほど、ボリビアのサンタクルスで開幕し、世界の新秩序を形成し、加盟国の結束を強化することで一致した。

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中国からは全国人民代表大会常務委員会の陳竺（チェン・ジュー）副委員長が習近平（シー・ジンピン）国家主席の特使として出席し、南米諸国との協力強化を表明。ボリビアへの資金貸与8000万ドル（約81億6000万円）、航空機4機と空港設備提供を提案した。仏AFP通信は「南米での中国による投資は多様化している。基礎インフラなどに重点が置かれ、存在感が増してきた」と伝えた。

「77カ国グループ」は国連などでの発展途上国の発言力強化を目指して結成され、現在参加国は130カ国を超えている。（翻訳・編集/AA）