中国有人宇宙プロジェクト宇宙ステーションシステム副チーフデザイナーの柏林厚氏はこのほど、メディアの取材に応じ、「中国の宇宙ステーションは10月末に三つのキャビンを持つT字型構造の建設を終える予定だ。中国の宇宙進出の目標は中国の宇宙ステーションを立派に建設し、続いてそれを十分に応用することである」と述べました。

中国宇宙ステーションは1カ月前に第3陣の宇宙飛行士を迎えました。計画によりますと、中国宇宙ステーションはトランスフォーマーのように9種類の異なる組み合わせの構造に変換され、最終的に宇宙ステーションの三つのキャビンユニットの建設を終えるとのことです。

この10年間、宇宙ステーションでの船内実験から船外での活動へ、単独キャビンでの飛行から複合ユニットでの安定した運行へ、33日間の中期宇宙駐留から6カ月の長期宇宙滞在へと、中国人の宇宙に関する夢は一歩一歩現実になりつつあります。（提供/CRI）