中国はなぜW杯に出場できないのか?―中国メディア

Record China    2014年6月16日(月) 12時15分

拡大

16日、重慶晨報は、サッカーのワールドカップで中国人記者が体験した悲しい出来事を紹介し、中国代表がW杯に出場するために必要なことに関する記事を掲載した。写真はブラジル・リオデジャネイロ。

(1 / 2 枚)

2014年6月16日、重慶晨報は、中国代表がなぜワールドカップ(W杯)に出場できないのかについて論じた記事を掲載した。

その他の写真

中国人記者がW杯の現地に取材に訪れると、韓国人や日本人と間違われることが多い。外国人の記者たちは、中国はW杯に出場していないのに、なぜ多くの中国人記者が現地に取材に訪れるのだろうと不思議に思うためだという。

中国ではサッカーは最も人気のあるスポーツで、サッカーファンは6億人いるとも伝えられている。ではなぜ、中国はなぜW杯に出場できないのか。2011年からおよそ2年間、中国代表の指揮を執ったカマーチョ監督が去らなければ、中国サッカーの発展は続いたのだろうか。

この疑問に孫継海(スン・ジーハイ。2002年の日韓W杯に出場した中国のサッカー選手)は「それは難しいだろう。中国サッカーは、1人の人間に頼って短い期間に劇的に変わることはない」と述べている。

孫はブラジルに訪れる前、福建省●州(●=さんずいに「章」)市のある小学校を訪れた。そこの子どもたちはバスケットボールとサッカーの違いもはっきりわからなかたという。孫は「われわれが今、本当にしなければならないのは青少年サッカーの普及と発展。子どもたちにサッカーに興味を持ってもらい、サッカーの楽しみを感じさせること。それができれば、中国がW杯に出場することも夢ではなくなる」と話している。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携