CRI online 2022年7月9日(土) 23時20分
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今年第1四半期の中国全国の婚姻届件数は前年同期の213万2000組と比べて2万5000組減・1.2%減の210万7000組でした。
中国民政部の最新の発表によれば、今年第1四半期(1-3月期)の中国全国の婚姻届件数は前年同期の213万2000組と比べて2万5000組減・1.2%減の210万7000組でした。
中国では近年になり、婚姻届件数の減少傾向が続いていることが改めて示されました。統計によると、2021年通年の中国の婚姻届件数は1986年以来最少の763万6000組で、ピークだった2013年のわずか56.6%でした。
結婚者数が減少を続けている原因は、結婚適齢者の数全体が減少している上に、若者、特に「90後(1990~1999年生まれの人)」の初婚年齢が大幅に後退していることが関係しています。「中国人口普調年鑑2020」(国勢調査年鑑2020)によれば、2020年における中国平均初婚年齢は28.67歳で、2010年の24.89歳より3.78歳も後退したとのことです。
省別では、2022年第1四半期に婚姻届件数が最も多かったのは四川省の16万9000組で、以下は広東省の15万5000組、河南省の15万4000組などが続きました。10万組を超えたのは中国本土の省レベル行政区画31カ所のうち7省だけでした。(提供/CRI)
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