香港メディア、米タイムズ誌によるこれまでの「安倍報道」を紹介

Record China    2022年7月10日(日) 16時30分

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香港メディアの香港01は9日付で、選挙応援演説中に狙撃されて死去した安倍晋三元首相についての米タイムズ誌によるこれまでの報道を紹介した。

香港メディアの香港01は9日付で、選挙応援演説中に狙撃されて死去した安倍晋三元首相についての、米タイムズ誌によるこれまでの報道を紹介した。

記事は冒頭で、タイムズが9日に、ツイッターを通して15日発売号の表紙に安倍元首相の肖像写真を掲載することを発表したと紹介。タイムズの表紙の色は赤色が基調だが、安倍元首相への哀悼の意を示すために、表紙は枠組みに赤色を使うが、肖像写真には白黒写真とする。

タイムズは安倍首相は日本で在任期間が最も長かった首相であり、日本を再建したことで記憶に残ったと紹介した。

タイムズが安倍元首相を表紙に登場させたのは過去に、2006年、07年、14年の3回があった。06年に第二次世界大戦後において最年少で首相に就任した際には、同誌アジア版の表紙も安倍首相の肖像を掲載し、「国を振興させる有力な指導者」と紹介したという。

安倍元首相が健康上の理由で07年に辞任した際、タイムズ紙アジア版は改めて安倍首相の肖像を表紙に用いて「若い守り手が降伏した。日本が必要とする強力な指導力をもたらすのは誰なのか?」と評した。

第二次安倍内閣が発足したのは12年だった。タイムズは14年に安倍元首相を改めて表紙で取り上げ「一人の愛国者。より強くより自信を持つ日本を夢見る」と解説した。

安倍首相は当時、週刊誌の取材に対して「私は(日本が)再び戦争を起こさないことを約束した」「私たちは戦争によって踏みにじられることのない世界を築かねばならない」と述べたという。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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