中国石油大港油田公司が10日に明らかにしたところによると、同油田の中国初の地下商業ガス貯蔵所である大張坨ガス貯蔵所の安全運営日数が7912日にのぼり、天然ガス注入量が累計で100億立方メートルを突破した。新華社が伝えた。

天津浜海新区に位置する大張坨ガス貯蔵所は、2000年に完成し稼働開始した中国初の大型商業地下ガス貯蔵所で、ピーク抑制や緊急時備蓄など複数の機能を持つ。

大張坨ガス貯蔵所の1日当たりガス注入量は最大395万立方メートル、1日当たりガス生産量は998万立方メートルにのぼる。累計100億立方メートルのガス注入量は、中国の5000万の3人世帯の年間ガス消費量に相当する。（提供/人民網日本語版・編集/YF）