中国・パキスタン両海軍の合同演習「海洋衛士-2」は11日午後、港湾周辺での交流を順調に終えた。双方の艦艇編隊は12日午前に上海呉淞の某軍港を出港し、予定海域で海上実戦・実弾演習を実施する。解放軍報が伝えた。

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11日午前、中パ双方は戦術指揮兵棋演習を実施。合同監督部が作戦時間や演習の想定背景を発表した後、合同編隊指揮所が双方の参加兵力の指揮官を率いて、作戦時間、考えうるプロット、協同計画に基づき、作戦行動の要点を順次報告した。兵棋演習終了後、双方の将兵代表は、主砲・副砲射撃、艦載ヘリコプターの着艦支援、対戦捜索・攻撃、艦艇のダメージコントロール、海上航行補給などについて専門的な技術交流を行った。

同日午後、海軍の伝統にのっとり、中パ双方は混成編制で綱引きやバスケットボールの親善試合など文化・スポーツ交流活動を行った。（提供/人民網日本語版・編集/NA）