中国、西沙諸島に学校建設=実効支配強化が狙い―英メディア

Record China    2014年6月17日(火) 9時26分

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15日、英BBC中国語版ウェブサイトは、中国がベトナムと領有権を争う南シナ海の西沙(パラセル)諸島で小学校建設を始めたことについて、「実効支配の強化を狙った動きだとする見方がある」と伝えた。写真は海南省三沙市の海監局。

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2014年6月15日、英BBC中国語版ウェブサイトは、中国がベトナムと領有権を争う南シナ海の西沙(パラセル)諸島で小学校建設を始めたことについて、「実効支配の強化を狙った動きだとする見方がある」と伝えた。

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小学校が建設されるのは、中国海南省三沙市の永興島。中国メディアによると、同島には学齢期の子ども40人がいる。学校建設には約3600万元(約6億円)が投資される。

西沙諸島・中沙諸島・南沙諸島を含む三沙市は、2012年に地級市として成立した中国で最も若い都市。常住人口は海軍の駐留部隊や漁民など1000人余り。

今年5月、中国が西沙諸島に石油リグを設置したことを受け、ベトナム各地で反中デモが起きるなど、領有権争いは激しさを増している。(翻訳・編集/NY)

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