中国初、新型コロナ治療の内服薬が承認へ―中国メディア

Record China    2022年7月17日(日) 10時0分

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15日、河南日報は、中国初めてとなる新型コロナウイルスを適応症とした内服薬の発売申請が受理されたと報じた。

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2022年7月15日、中国メディアの河南日報は、中国初めてとなる新型コロナウイルスを適応症とした内服薬の発売申請が受理されたと報じた。

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記事は、「これまで2年にわたり第3相の臨床試験を実施してきたアズブジンが、わが国で初めて完全な自前の知的財産権を持つ内服型新型コロナ治療薬になる見込みだ」とし、華南真実生物科技有限公司が15日に「先日、国家薬品監督管理局に対してアズブジンの新型コロナウイルス適応症について発売申請を行い、申請が受理された」と発表したことを伝えた。

そして、アズブジンについて、世界初の二重特異性抗体によるエイズ治療創薬であり、米国や中国など複数の国で特許出願が行われ、認可されていると紹介。抗ウイルス低分子内服薬として幅広いRNAウイルスの複製を幅広く抑制する作用を持っており、同じくRNAを遺伝物質とする新型コロナウイルスについても臨床試験によって良好な抑制作用が証明されたと説明している。(翻訳・編集/川尻


※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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