国際数学オリンピック、中国は6人全員満点、国別1位―中国メディア

Record China    2022年7月18日(月) 6時0分

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6日から16日までノルウェーのオスロで開催された第63回国際数学オリンピック(IMO)で、中国代表チームは6人全員が満点で国別順位で1位となった。

6日から16日までノルウェーのオスロで開催された第63回国際数学オリンピック(IMO)で、中国代表チームは6人全員が満点で国別順位で1位となった。

国際数学オリンピックは、世界の多くの国の高校生以下の算数・数学好きな生徒を選び、コンテストを通し生徒を励ましその才能を伸ばすために、1959年から毎年7月に各国持ち回りで開催されている。

中国国営新華社通信によると、今回の大会には104カ国から589人が参加した。

中国代表選手は、廖昱博さん(中国人民大学附属中学、北京市)、張貽然さん(上海中学、上海市)、江城さん(上海中学、上海市)、張志成さん(華中師範大学第一附属中学、湖北省)、劉家瑜さん(長沙雅礼中学、湖南省)、瞿霄宇さん(重慶巴蜀中学、重慶市)。団長は北京大学の肖梁教授。

数学の代数、幾何、整数論、組み合わせなど6問が出題され、1問当たり7点満点で採点。中国選手は6人全員が満点で金メダルを獲得した。

新華社通信系の参考消息によると、チーム全員が満点を取ったのは1994年の米国に続き2度目だという。

今大会に向けては、約6カ月かけて選抜や特訓が行われた。

中国科学技術協会は1985年から毎年、国内の優秀な高校生を組織して大会に参加している。これまでに累計で218人が参加し、金メダル174個、銀メダル36個、銅メダル6個を獲得。国別順位で23回、1位となっている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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