中国人に対する強制動員だけを認めた日本企業に韓国教授が怒り「天罰が下る」

Record Korea    2022年7月19日(火) 22時0分

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18日、韓国・JTBCは「日本企業の三菱が中国人に対する強制動員だけを認めたことについて、ソ・ギョンドク誠信女子大教授が『歴史を否定する、天罰が下る行為だ』と批判した」と伝えた。写真は軍艦島。

2022年7月18日、韓国・JTBCは「日本企業の三菱が中国人に対する強制動員だけを認めたことについて、ソ・ギョンドク誠信女子大教授が『歴史を否定する、天罰が下る行為だ』と批判した」と伝えた。

記事によると、韓国の広報活動を行っているソ教授は同日SNSで、三菱が中国人強制動員について謝罪し友好碑を設置したことに言及し、上記のように述べた。

記事は「三菱は軍艦島で朝鮮人と中国人を強制動員した企業で、長崎市内の公園に友好碑を設置していたことが最近確認された」「中国人に対する強制動員を認め、謝罪する意味で設置されたものだ」などと説明。一方で「朝鮮人に対する強制動員は認めず、被害者に対する謝罪や賠償も行っていない」とし、「18年に韓国大法院(最高裁)は日本の戦犯企業に対し被害者1人あたり1億ウォン(約1000万円)の賠償金を支払うよう命じたが、日本企業は受け入れていない」と伝えている。

ソ教授は「15年に軍艦島など日本帝国の強制動員産業施設がユネスコ世界遺産に指定された当時、日本は強制労働被害の事実も明記すると約束したが、7年が過ぎた今も履行されていない」と指摘。「こうした状況で日本はまた、朝鮮人強制労働の現場である佐渡金山をユネスコの世界遺産に登録しようとしている」とし、「韓国は軍艦島のケースを教訓にして、今回は必ず阻止しなければならない」と強調したという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権はなぜ、こんな日本に対話を求めるのか」「尹政権が屈辱外交をやめない限り、日本は韓国を見下し続ける」「日本は弱者に対しては反省しないという国民性を持っている。だから韓国が強くならなければ」「日本製品不買運動を忘れてはならない」「日本は強者にはこれでもかというほどこびへつらう。韓国も国力を育てれば、日本は自ら頭を下げてくる」などの反応が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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