CRI online 2022年7月19日(火) 20時50分
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王毅国務委員兼外交部長は18日、フランスのマクロン大統領の外交顧問ボヌ氏と電話会談しました。
王外交部長はその際、マクロン大統領の再任後、両国関係は力強いスタートを切ったとし、中国はフランスと共に両国の全面的な戦略的パートナーシップの活気あふれる一層の発展を図りたいとの意思を表明しました。
ボヌ氏はこれに対し、「フランスは中国と航空、食糧、エネルギー、人文などの分野で実務的な協力を深め、生物多様性の保護、気候変動対策などグローバルな課題の中で連携を強化したい。また、両国間の新たな戦略的対話の早期実施を期待している」と述べました。
王外交部長は、「中国は平和的で安定した発展の維持に向けてフランスとの連携を強化したい。習近平国家主席がグローバル発展イニシアチブとグローバル安全保障イニシアチブを相次いで発表したが、中国はその実現に向けてフランスと交流を深めたい」と述べました。
王外交部長はまた、「フランスが中国・ヨーロッパ関係の健全で順調な発展に向けて積極的な役割を発揮し、エネルギー安全保障、炭素市場、グリーン金融などの新たな分野での協力を展開し、国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)と生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)第2部の成功を共に推進していくことを期待する」と述べました。
ボヌ氏はこれに対し、互恵ウィンウィンの原則に基づきヨーロッパと中国の協力を引き続き積極的に推進していくことや、北大西洋条約機構(NATO)が設立時の地理的位置づけを堅持し、アジア太平洋へ拡張する意図はないことを再確認しました。(提供/CRI)
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