サウジアラビアの政府高官が、中国との関係を引き続き推進する意欲を表明したことについて、外交部の汪文斌報道官は20日の定例記者会見で、「引き続き両国関係を深めていきたいというサウジアラビアの意欲を高く評価する」と述べました。

報道によると、サウジアラビアのジュベイル外務担当国務大臣はこのほどメディアのインタビューで、中国はサウジアラビアの最大の貿易パートナーであり、重要な投資国である。サウジアラビアが中国および米国と、それぞれ2国間関係を発展させることに矛盾はなく、今後も、中米両国とそれぞれ関係を強化していきたい」と述べました。

これについて汪報道官は、「中国とサウジアラビアは全面的な戦略的パートナーであり、両国は各分野での友好協力を通して、両国の国民に確かな利益をもたらしてきた。深刻で複雑に変化する国際情勢と地域情勢に直面する現在、中国はサウジアラビアと共に努力し、両国の友情と往来を強固にし、貿易・エネルギーなど各分野の協力を強化し、両国の包括的戦略パートナーシップを絶えず深化させていきたいと考えている」と述べました。（提供/CRI）