外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で、「中国はアフリカ諸国のインフラ水準の向上と、アフリカの自主的かつ持続可能な発展の実現を支援するため、一貫して可能な限り、さまざまな形でアフリカ諸国に協力してきた」と述べました。

ケニアのシンクタンクが19日に発表した報告書によりますと、アフリカ諸国での中国のインフラ整備などのスピードと信頼性は、EU・欧州連合よりも高いことを世論調査が示しています。

これについて、汪報道官は、「中国・アフリカ協力フォーラムの設立以来、中国企業はアフリカに1万キロを超える鉄道、10万キロもの道路、1000本もの橋、100港もの港、数多くの病院や学校を建設してきた。一部の勢力は中国・アフリカ協力を中傷し、いわゆる『質の高いインフラ』の概念を掲げている。しかし、真の質の高さとは何か、誰が本当にアフリカ人民の福祉の増進に尽力しているのか、アフリカ人民ははっきりわかっている」と強調しました。

汪報道官はまた、アフリカは国際協力の大きな舞台であるべきであり、各国はアフリカの主権を尊重し、アフリカの声に耳を傾けながら、それぞれの優位性を発揮し、アフリカの人々に役立つことをするべきだとの中国の一貫した主張を表明しました。（提供/CRI）