2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の大会組織委員会が、中国のSNSでフィギュアスケートの羽生結弦の発言を紹介。ファンから歓声が上がった。

同大会の中国版ツイッター・微博（ウェイボー）公式アカウントは25日、「オリンピックは僕にとって生きている証し」という羽生の発言を紹介し、「彼は永遠に卓越性と競技における公平性の模範であり、無数の観客と数百万人の若いスケーターを絶えず前に進むよう励ましてくれる」と絶賛した。

この投稿に、中国のファンからは「彼は冬季五輪のレジェンド」「ミラノもまだ彼のことが恋しいみたいだ」「ミラノは彼なしでは生きていけないって感じだね」「ミラノさん、私たちのユヅルのことを覚えていてくれてありがとう」「『永遠に卓越性と競技における公平性の模範』良いこと言ってくれるね」「羽生結弦は世界の宝。どんな分野に行っても、彼のスポーツ精神は永遠に残ってる」「彼こそ真のオリンピックチャンピオンだよ」といったコメントが寄せられた。

なお、同アカウントは羽生がプロ転向を表明した19日の会見後にも、日本語で「ありがとう！羽生結弦」とつづっていた。（翻訳・編集/北田）