第2回中国国際消費財博覧会が25日、中国南部・海南省海口市で開幕しました。26日から28日にかけてはビジネスデイで、29日と30日は一般公開日となっています。26日からは博覧会のすべてのパビリオンがオープンし、177回の新製品発表会や展示イベントが続々と行われます。

今回の消費財博覧会は国際と国内の二大展示エリアに分けられ、総面積は10万平方メートルで、第1回と比べて25%増加しています。国際展示エリアの面積は8万平方メートルに達し、世界61の国や地域から1000社以上の企業が出展しています。中では、地域的な包括的経済連携（RCEP）加盟国が参加に積極的で、日本や韓国、マレーシアなどの国々の総出展面積は5000平方メートルを超え、第1回より20%近く増加しました。国際エリアはサービス・消費、トラベル＆ライフスタイル、ファッション＆ジュエリー、高級食品とサプリメント、ファッション・ライフ、国際総合エリアなどに分けられています。

また、国内外からの出展ブランドは合わせて2800以上に上ります。今回の消費財博覧会では、4万人を超えるバイヤーや業界関係者が来場すると見込まれています。（提供/CRI）