CRI online 2022年7月27日(水) 13時40分
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中国国防部の呉謙報道官は26日、「日本側の2022年版『防衛白書』の中国関連の内容は、事実を無視し、偏見に満ちている」と述べました。
日本政府は、このほど、2022年版「防衛白書」を発表しました。中国国防部の呉謙報道官は26日、記者からの関連質問を受け、「日本側の2022年版『防衛白書』の中国関連の内容は、事実を無視し、偏見に満ちている。白書は、中国の国防と軍隊の建設および通常の軍事活動についてあれこれと言及し、いわゆる『中国の軍事的脅威』を意図的に誇張し、中国の内政に乱暴に干渉しており、地域情勢に緊張をもたらしている。これに対して、中国は強い不満と断固たる反対を表明し、日本側に厳正な申し入れを行った」と答えました。
さらに呉報道官は、「釣魚島とその付属島しょは中国固有の領土であり、中国の釣魚島海域の巡航と法執行は正当かつ合法的もので、日本側に文句をいう権利はない。中国は南海諸島とその付近の海域に対する議論の余地のない主権を有しており、国際法に基づき各国が南海で享受する航行と飛行の自由を常に尊重し保護してきた」と強調しました。(提供/CRI)
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