日本と中国でまったく違う!? 8つの生活習慣―中国メディア

Record China    2022年7月31日(日) 10時0分

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中国のテレビ番組「淘最霓虹」の微信公式アカウントは27日、「日中間で真逆の生活習慣8つ、あなたは全て知っていますか?」とする記事を掲載した。

中国のテレビ番組「淘最霓虹(BEST NIHON)」の微信公式アカウントは27日、「日中間で真逆の生活習慣8つ、あなたは全て知っていますか?」とする記事を掲載した。

記事は、「周知のように、中国と日本は地理的に近く、文化が交流したり、似たりしていることが多い。しかし実際に日常の習慣となるとその差は大きく、一部は正反対でさえある」として、8つの習慣の違いを取り上げた。

1つ目に、「テスト添削のマーク」の違いについて紹介した。日本ではチェックマークまたは×をつけると間違い、○をつけると正解を表す。一方中国では、間違いに×を、正解にはチェックマークをつける。

テスト添削のマーク

2つ目に、「(日本では)お湯を飲まない」とした。記事は、「中国人はよく『お湯をたくさん飲め』と言うが、日本では、病気になった時とお茶を入れる時以外、お湯を飲むことはほとんどない。日本のレストランで食事をしていても、従業員が運んでくるのは必ず氷を浮かべた氷水だ」と紹介した。

お湯

また、「これだけでなく、私たち中国人は通常は冷たいものはあまり食べたがらない。なんとなく胃腸に悪い気がするのだ。しかし日本の寿司やそば、サラダ、おにぎりなど、ありふれた食べ物は加熱する必要がないものばかりだ」と指摘。「日本人の味の好みのほか、もう一つの(加熱しない食べ物が多い)最も重要な原因として、温かいご飯の方が匂いを撒き散らしやすく、他人に迷惑をかけやすいということだ」とした。

3つ目には「(日本では)墓地と住宅が混在している」ことを挙げた。中国では墓地はあくまで郊外の目立たない場所にある。一方日本では、住宅が集まっている場所にも墓地がある。記事はこの違いについて、「日本人は中国人のように墓地を忌み嫌うわけではないので、自然とこのようなことはあまり気にしていない」と述べた。

中国の墓地

4つ目に、「(日本では)主食と主食を食べ合わせる」ことを指摘。日本人が「ラーメンにご飯に焼き餃子」などという主食同士の組み合わせで食事をとることを挙げ、「主食の定義が日本人と中国人ではまったく違う」とした。

日本の焼き餃子

5つ目に、「結婚の色」の違いを挙げた。日本の伝統的な結婚式で、花嫁は「純潔」を象徴する白色の「白無垢(むく)」を着用する。一方中国では、ウエディングドレス以外では白色は「縁起が悪い」として避けられている。伝統的に縁起が良いとされているのは赤色である。

中国の「結婚の色」

6つ目に「(日本では)トイレットペーパーはそのまま便器に流す」ことを紹介。記事は、「中国の多くのトイレには『トイレットペーパーを便器に捨てないでください』という貼り紙が貼られている。これはトイレットペーパーが便器に詰まりやすいためだ。しかし、日本ではそうではない。日本のトイレットペーパーは水に溶けるのだ」と説明した。

中国のトイレ

7つ目に、「(日本人は)あまり席を譲らない」とした。記事は、「中国では『バスの中でお年寄りに席を譲ること』は作文に書くことができるが、日本では席を譲る人はあまりいない」とし、その理由として、「若者がお年寄りに席を譲ることは、『そのお年寄りは身体が悪く、助けが必要だと思っている』ことを意味し、お年寄りに失礼だからだ。そのため、『優先席』の近くに立っている人だけ、その席の人から席を譲ってもらえることが約束されている」と解説した。また、「筆者の日本の友人とこの問題について話したところ、彼は『(席を譲る際に)別の車両に行く。そうすれば相手(お年寄り)も気まずくない』と話していた」と述べた。

中国の優先席

8つ目に、「(日本では)バスが止まるまで立ち上がらない」ことを挙げた。日本のバスには降車ボタンが至る所にあり、バス停に止まる時は「停車するまで立ち上がらないでください」とアナウンスが流れることが多い。一方で、「中国でバスに乗る時は、バス停に着く前に入り口まで来て(降車の)準備しなければならない」とした。(翻訳・編集/刀禰)

中国のバス

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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