Record China 2014年6月19日(木) 5時50分
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18日、ブラジルW杯のスタジアムで日本のサポーターが試合後にごみを拾い集めたことに称賛が集まる一方、日本人の中にはこれを「美談」と受け止めていない人もいるようである。写真はブラジル・リオデジャネイロの富裕層と貧困層が暮らす街が隣接する様子。
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2014年6月18日、ブラジルワールドカップ(W杯)のスタジアムで日本のサポーターが試合後にごみを拾い集めている様子が各国のメディアで報道され、称賛が集まっている。一方で、ほめられた側の日本人の中には、これを「美談」と受け止めていない人もいるようである。
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国連の元職員だという日本人の女性は、ツイッター上で「ごみ拾いは他の国ではごみ拾い担当の方の『仕事』なので、彼らの仕事を奪ってしまうことになる場合があるので拾ってはいけない」「ブラジルは貧富の差がすさまじい国だということを忘れてはいけません。日本の常識は他の国の常識ではありません」などとつぶやき、論争になっているという。この情報が中国版ツイッターで紹介されると、中国のネットユーザーたちはこれに注目。以下のようなコメントを残している。
「おもしろい見解だ」
「彼女の発言は正しい!同意する」
「非常に理がある。日本人とエセ日本人は喜んでいるが、実際は世界の常識に欠けている」
「仕事量を減らしてあげるのはいいことじゃないのか?」
「1度ごみを拾っただけで、彼ら(ブラジルの清掃員)が失業するとでもいうのか?」
「悪事がなくなったら警察が失業するから、悪人も残しておけということか?」
「たとえそうであろうと、日本は称賛に値する」
「日本人がこれについてどう思ってるか知りたい」
「重要なのは、現地のブラジル人がなんて言っているか。迷惑に感じていないか」(翻訳・編集/北田)
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