米国の南海問題に関する発言は白黒を逆転=外交部

CRI online    2022年7月28日(木) 13時50分

拡大

外交部の趙立堅報道官は27日の定例記者会見で、米国政府関係者が南海問題で中国を非難したことに反駁し、「米国の関連発言は完全に白黒を逆転している」と指摘しました。

外交部の趙立堅報道官は27日の定例記者会見で、米国政府関係者が南海問題で中国を非難したことに反駁し、「米国の関連発言は完全に白黒を逆転している」と指摘しました。

趙報道官は記者の質問を受け、「南海は地域諸国の共通の故郷であり、南海の平和と安定を守ることは中国とASEAN諸国の共通の願いでもある。先ごろ、中国はASEAN諸国とともに『南海における関係各国の行動宣言』調印20周年を記念し、引き続き『宣言』を全面的かつ効果的に実行し、『南海行動規範(COC)』の協議を積極的に推進し、南海と当地域の平和と安定を共に守ることに同意した」と説明しました。

また、「現在の南海は穏やかではなく、域外の大国が自らの覇権を維持するために、遠方から南海への軍事力投入を拡大し続けている。南海は域外の大国が競争する場所ではない。中国とASEAN諸国は協力をさらに強化し、南海に混乱と破壊をもたらすあらゆる悪質行為に共同で抵抗していく」と指摘しました。

さらに、趙報道官は、「中国は引き続き、地域諸国が南海問題解決の主導権を握り、域外勢力の妨害を排除し、『宣言』を全面的かつ効果的に実行し、COCの協議を持続的に推進し、南海を真の平和の海、友情の海、協力の海にするよう努める」と表明しました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携