アフリカには協力パートナーを選ぶ力がある=外交部

CRI online    2022年7月28日(木) 15時20分

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外交部の報道官はアフリカには協力パートナーを選ぶ力があると述べました。

外交部の趙立堅報道官は27日の定例記者会見で、「アフリカはアフリカ人民のアフリカである。アフリカには自らの協力パートナーを選ぶ十分な知恵と判断力がある。アフリカの発展を支援することは、国際社会の共同の責任だ」と述べました。

米アフリカ軍司令官のタウンゼント陸軍大将は26日、「アフリカの安全保障環境は複雑だ。中国とロシアは、経済外交と軍事手段を用いて、アフリカへの投資と影響力を大幅に拡大し、ソフトパワーとハードパワーと投資を用いて新たなパートナーシップを模索している」と述べたと報じられています。

この発言に対して趙報道官は、「米国当局者の関連発言は大変遺憾である。彼らは冷戦思考に固執し、陣営対立や地政学的な計算に熱中し、他国の一挙手一投足に目を光らせている。対アフリカ政策の出発点を、他国のアフリカへの影響を抑制することに置く米側のやり方は、全く建設的ではない」と指摘しました。

また、趙報道官は、「中国は、米国を含む国際社会のアフリカへの関心と投資拡大を歓迎する。すべてのパートナーが互恵・ウィンウィンの精神を堅持し、アフリカの発展における差し迫ったニーズに対する支援に資源、時間、エネルギーを注ぎ、より有益かつ実際的な行動をとり、アフリカの平和と発展を促進するための相乗効果を高めることを望む」と強調しました。(提供/CRI

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