中国消費市場のグレードアップ、国際市場に新たなチャンス

CRI online    2022年7月28日(木) 21時50分

拡大

第2回中国国際消費財博覧会の会場総面積は、第1回よりも25%広い10万平方メートルです。

全世界の良質消費財の展示と取引のプラットフォームである第2回中国国際消費財博覧会の会場総面積は、第1回よりも25%広い10万平方メートルです。この会場に、国際的ブランド1600種以上と中国国産ブランド1200種以上が集合しました。世界で初発表の商品だけでも、600種以上です。

中国国内ではここ数年、消費市場のグレードアップの加速しつつあることで、一般庶民による高級食材や医療、健康、観光、職業教育、文化情報産業などのサービス分野に対する消費需要が拡大し続けています。

国際的な食品飲料大手のネスレの責任者は「感染症の影響を受けているにもかかわらず、中国の消費市場のグレードアップの動きは止まっていない。消費の強靭(きょうじん)性と潜在力という特徴は変わっていない」との見解を示しました。

多くの企業関係者が言うように、中国には14億人以上の人口を有する巨大市場があります。中間所得層の人口が4億人を超え、1人当たりの国内総生産(GDP)が1万ドルを超えていることで、消費が増加する余地は極めて大きいと見られています。統計によれば、2022年第1四半期(1~3月)における最終消費支出の中国経済成長への貢献率は69.4%に達するなど、消費は経済成長の最大の牽引(けんいん)力だったとのことです。

2022年4月には新型コロナウイルス感染症の影響のため、中国の社会消費財小売総額の前年同月比の伸び率は年初来最低水準でしたが、5月と6月には感染が効果的に抑制され、消費関連政策が奏功したこともあり、国内の消費は着実に回復しつつあります。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携