ファンタジー時代劇ドラマ「沉香如屑」のヤン・ズー（楊紫）とチョン・イー（成毅）がこのほど、そろってライブ配信を行い作品をPRしたが、誠意に欠けると一部の視聴者から批判の声が上がった。

先月20日に優酷（YOUKU）で配信をスタートした「沉香如屑」から、このほど主演のヤン・ズーとチョン・イーが約30分のライブ配信を行い、撮影中のエピソードを披露した。当日、2人は司会者を交えて、別々の場所から配信に参加したが、チョン・イーは現在撮影中の時代劇ドラマ「蓮花楼」の衣装を着たまま登場。一方のヤン・ズーはTシャツにキャップとカジュアルな装いで登場したが、開始から約20分で次のスケジュールへと出発。残りの10分ほどはチョン・イーと司会者の会話で埋められている。

これについて視聴者の間から、主演2人の態度は誠意に欠け、本気度が感じられないと批判の声が上がった。なお、先月27日からウー・レイ（呉磊）とチャオ・ルースー（趙露思）主演の時代劇ドラマ「月升滄海」が配信をスタートし、「沉香如屑」を猛烈に追い上げていることから、今回のライブ配信は急きょ決まったものと思われる。それだけにヤン・ズーとチョン・イーが多忙なスケジュールの中、慌てて時間を作ったとみられることで、理解を示す視聴者の声も多く届けられている。

この配信でヤン・ズーは、顔がむくみ、目が腫れて老け顔に見えるとオンエア直後に批判を浴びた一件について裏話を披露。涙を流すシーンを集中的に撮影した日と同じ日に撮られたものだったため、当時は泣き疲れて頭がクラクラし、良い状態をキープできていなかったことを明かしている。(Mathilda)