台湾版「花より男子」のヴィック・チョウさん夫妻が詐欺被害

anomado    2022年8月3日(水) 21時30分

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中国メディアの観察者網は1日、2001年放送の台湾版「花より男子」で人気沸騰したF4出身のヴィック・チョウさん夫妻が3447万台湾ドルを超える詐欺被害に遭ったと報じた。

中国メディアの観察者網は1日、2001年放送の台湾版「花より男子」で人気沸騰したF4出身のヴィック・チョウ(周渝民)さん夫妻が3447万台湾ドル(約1億5000万円)を超える詐欺被害に遭ったと報じた。

記事が台湾メディアの報道を引用して伝えたところによると、台北地方検察署は1日、妻で女優のリーン・ユウ(喩虹淵)さんの友人で保険ブローカーの女を詐欺罪で起訴。ヴィック・チョウさんのマネジメント会社は同日午後、「弁護士と司法の公正な処理に全て委ねます。皆さんの関心に感謝します」とのコメントを出した。

事件の発端は2人が18年に契約した貯蓄型保険で、担当した保険ブローカーの女は契約者と被保険者をヴィック・チョウさんにすることを要求した他、1回当たり684万7995台湾ドル(約3000万円)に上る保険料をリーン・ユウさん名義の口座から自動で払い込まれるよう設定。だが、19年になって2回目の保険料を支払う前、女は「マネーロンダリングと誤認される恐れがある」などとして現金での支払いに切り替えるようリーン・ユウさんを説き伏せ、リーン・ユウさんは同年5月と6月の2回に分けて銀行の前で女に保険料を手渡した。

さらに20年4月、女は「保険会社から事前納付するよう通知が来た」と称して3回目の保険料をだまし取り、その後「事前に支払えば割引が受けられる」と偽って5回目と6回目の保険料を入手。21年にリーン・ユウさんは保険会社から支払いを促されたが、女は「保険会社のシステムに問題が出た」と称して4回目の保険料も手に入れた。

リーン・ユウさんは依然支払いを催促する保険会社に直接問い合わせて初めて5年間滞納していたことが分かり、通報したという。女は保険料の使い込みは認めたものの、詐欺については否定しているそうだ。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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