日野自動車が20年近くデータ不正=中国ネット「また謝罪」「怖い」

Record China    2022年8月4日(木) 21時0分

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2日、トヨタグループの日野自動車が記者会見を行い、およそ20年にわたって国に不正なデータを提出していたことを明らかにした。中国メディアの新浪財経が3日に中国のSNS・微博上で伝えた。

2日、トヨタグループの日野自動車が記者会見を行い、およそ20年にわたって国に不正なデータを提出していたことを明らかにした。中国メディアの新浪財経が3日に伝えた。

外部の有識者で組織した特別調査委員会の報告書によると、同社ではエンジンの排ガスと燃費に関するデータが少なくとも2003年からおよそ20年間にわたって改ざんされていたことが発覚した。同社は、謝罪とともに対象となるおよそ2万台についてリコールを行う考えを明らかにした。新浪財経は、「今朝(3日)の報道の後、日野自動車の株価は約10%下落した」と伝えた。

中国のネットユーザーからは、「また(日本の)謝罪の精神か」「何度謝罪しても、解決しませんよ(笑)」とやゆする声や、「こんなに大きな自動車会社が20年近くも偽装なんて、とても怖い。販売量はきっと下がるだろうね」とする声、「(技術について)中国の企業に学ぶことをおすすめする」との声が上がった。一方で、「それでも私はトヨタの車を買いますよ」とのコメントもついた。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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