カンボジアの首相が王毅外交部長と会談

CRI online    2022年8月4日(木) 18時20分

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カンボジアのフン・セン首相は同国首都のプノンペン市内で現地時間3日、王毅国務委員兼外交部長との会談を行いました。

カンボジアのフン・セン首相は同国首都のプノンペン市内で現地時間3日、王毅国務委員兼外交部長との会談を行いました。

フン・セン首相は「カンボジアは『一つの中国』の原則を揺らぐことなく順守する。台湾は中国領土の不可分の一部だと認識する。カンボジアは中国の主権と領土保全を侵害するいかなる言動にも断固反対する。中国が核心的利益を守ることを引き続き断固支持し、中国国民14億人と断固として立場を共有する」と表明しました。

フン・セン首相はさらに、「カンボジアは、カンボジア・中国運命共同体の建設を推進しつづけ、両国の発展戦略の結合を深め、経済貿易やインフラ、鉱業、エネルギー、農業、防衛など各分野の協力を強化することを期待する」と述べました。

王外交部長は「台湾問題における米側の挑発行為は偶然ではない。入念に計画された茶番劇であり、信義にもとる姿が世の人々に露呈された。米国の『台湾をもって中国を牽制(けんせい)する』たくらみは実現できず、台湾が必然的に祖国に戻るという歴史の大勢をいささかも変えられない。台湾問題は往時の国家の弱さと混乱によって生じたが、民族の復興にともなって必ず終結する。『台湾独立』勢力は必ずや歴史の裁きを受けることになる」と強調しました。

双方はさらに、地域関連の作業についての意思疎通と協調を強化し、東南アジア諸国連合(ASEAN)を中心とした地域協力の枠組みを堅持する考えを確認し、地域を陣営の対抗に引きずり込んだり、個別の国にどの陣営の側に立つのか鮮明にせよと脅迫することに反対すると表明しました。(提供/CRI

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