韓国教授が米国のレゴランドに抗議、土産品の韓国国旗に不満=韓国ネット「本当に気分が悪い」

Record Korea    2022年8月6日(土) 17時0分

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3日、韓国・JTBCは「米国の有名テーマパークで販売されている土産品に太極旗が誤って描かれていることが確認された」と伝えた。

2022年8月3日、韓国・JTBCは「米国の有名テーマパークで販売されている土産品に太極旗(韓国の国旗)が誤って描かれていることが確認された」と伝えた。

記事によると、韓国の広報活動を行う徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授は同日、SNSで「世界中の子どもがたくさん訪れる米国のレゴランドの土産品のTシャツに描かれた太極旗の模様が間違っているとの情報提供を受け、(レゴランド側に)修正を求めるメールを送った」と明らかにした。

公開された画像を見ると、Tシャツに描かれた太極旗は中央の円の色(赤と青)が逆になっており、四隅の記号の配置も間違っている。

徐教授はこの他に、AFC(アジアサッカー連盟)の2022年カタールワールドカップ(W杯)アジア地域予選結果表の画像も掲載しているが、やはり太極旗の四隅の記号が誤って描かれている。

徐教授は「これまで世界の有名観光地、博物館や美術館、ホテルの入口、観光バスなどにある誤った太極旗に関する多くの情報提供を受け、ネットユーザーらと共に修正してきた」とし、「国旗のデザインを販売するサイトで誤った太極旗が扱われており、それをダウンロードして使用するケースが多いためこういう状況が発生したようだ」と分析した。

その上で「国の象徴である国旗のデザインの誤りは必ず正さなければならない」とし、「情報提供を受けた全ての場所に抗議メールを送り修正していく」との考えを示したという。

これを見た韓国のネットユーザーからは「なぜ他国の国旗を勝手に変えてしまうのか」「逆さまの太極旗を見るのは本当に気分が悪い」「国旗の誤りは深刻なミス。大企業ならなおさら」「担当者を解雇してほしいくらいだ」「W杯で国旗のミスなんてあんまりだ」など怒りの声が上がっている。

また、徐教授に対しては「本当に素晴らしい活動をしている人」「政府は彼に賞を与えるべき」「教授にも、情報を提供したネットユーザーたちにも感謝。国民が一丸となれば何でもできる気がする」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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