CRI online 2022年8月7日(日) 22時0分
拡大
写真は中国「海派」画家の陳家泠氏。
2016年秋、中国の杭州は世界から注目を集めました。20カ国・地域(G20)首脳サミットの歓迎レセプションに出席した各国元首や国際機関の代表が記念撮影した背景には、湖の絶景を描いた「西湖の景色」と題された大型の着色水墨画がありました。この水墨画の作者は、中国の著名な「海派(上海流)」の画家・陳家泠です。
1937年に浙江省杭州市で生まれた陳家泠は、新しい水墨画の開拓者で代表的な人物として知られています。独特な方法で自然を観察し、感じることが得意で、数十年の創作の中で「清、静、和、美、真、気、霊、変」という美学を形成し、近代の「海派」芸術の中堅となっています。
陳家泠は1960年代、浙江美術学院(現在の中国美術学院)を卒業し、1980年代より、伝統的な技法を打破してハスを描いたことで美術界で知られ、独特の「陳氏ハススタイル」を形成しました。『咲いたハスの花』で美術界を騒がせてから、『清韻』『不染』などハスをテーマにした一連の作品を創作しました。中でも『不染』は第7回全国美術展銀賞を受賞しました。(提供/CRI)
この記事のコメントを見る
Record China
2022/6/20
CRI online
2022/6/22
人民網日本語版
anomado
2022/6/27
2022/7/2
2022/7/7
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る