中国の人気俳優シャオ・ジャン（肖戦）に関連し、中国版ツイッターの微博（ウェイボー）で8日、小説「長安十二時辰」などで知られる作家の馬伯庸氏と赤軍氏による「幽陵道」を実写化したサスペンス時代劇に出演するとの情報が拡散した。

情報によると、主人公の一人である諸葛勤をシャオ・ジャン、黄乙を2014年のドラマ「紅色」でブレークしたチャン・ルーイー（張魯一）が演じるという。

シャオ・ジャンは、19年のブロマンス・ファンタジー時代劇「陳情令」で大ブレーク。21年の「斗羅大陸（邦題：斗羅大陸～7つの光と武魂の謎～）」、「王牌部隊（邦題：男たちの勲章～栄光への旅立ち～）」もヒットし、今年3月に放送・配信された「余生、請多指教」では消化器外科医を好演した。

現在は、1970年代の北京を舞台に描く青春群像劇「夢中的那片海」と、シャオ・ジャン演じる空桑族の皇子・時影と赤族の姫・朱顔の恋模様や王朝を守るために奮闘する様子を描くファンタジー時代劇「玉骨遥」が待機中だ。

シャオ・ジャンが「幽陵道」に出演するとの情報について、ウェイボー利用者からは「公式発表されるまで（コメントするのは）遠慮しておく」「まずは『夢中的那片海』『玉骨遥』の放送・配信に期待」などの反応が見られた。（翻訳・編集/柳川）