女優スン・イー（孫怡）と俳優ドン・ズージエン（董子健）が8日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）を通じて離婚を発表。結婚5年目での破局となっている。

ドラマ「ミーユエ 王朝を照らす月」などで知られるスン・イーと、「ナミヤ雑貨店の奇蹟 -再生-」など映画やドラマで活躍するドン・ズージエンは2017年5月に結婚。同年9月に第1子の長女が誕生し、これまでに夫婦や親子の写真をウェイボーで積極的に発信するなど、仲良し家族として知られていた。

8日、スン・イーとドン・ズージエンがそろってウェイボーを通じ、離婚を発表。続いてドン・ズージエンのマネジメント側が声明文を発表し、2人がすでに離婚手続きを完了したこと、今後は親しい友人として共同で子どもを育てていくことを明らかにしている。2人は結婚後にスキャンダルめいたうわさもなく、夫婦円満と思われていただけに、前触れもない突然の離婚発表にネットでも驚きの声が上がっている。

スン・イーとドン・ズージエンは15年、それぞれ東京国際映画祭に参加したことが出会いのきっかけとなった。ドン・ズージエンは、母親が女優ファン・ビンビン（范冰冰）など数々のスターを育てた有名プロデューサーで、父親は俳優と芸能一家の出身。新人女優との結婚は格差婚と騒がれたが、スン・イーはその後、ドラマ「人生若如初相見」や「夕月花〜三世を駆ける愛」に主演するなど、人気女優の仲間入りを果たしている。(Mathilda)