深セン市が多国籍企業の「本部企業設立」支援、最高1億2000万円支給―中国

人民網日本語版    2022年8月11日(木) 16時30分

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深セン市が多国籍企業の「本部企業設立」を支援する。

広東省深セン市はこのほど、「深セン市商務局の<深セン市の多国籍企業による本部企業設立の奨励の規定>に関する実施細則」を発表し、認定された多国籍企業の本部企業が、年度ごとの実行ベース外資導入額の区分に従って300万元(約6000万円)、500万元(約1億円)、600万元(約1億2000万円)の奨励金を受け取れることを明確にした。同細則は8月8日に施行され、有効期間は5年間となっている。

同細則は、実行ベース外資導入額(各年度の累計額を指す)が2000万ドル以上の多国籍企業の本部企業を対象に、年度ごとの実行ベース外資導入額の区分に従って奨励金を支給する方針を打ち出した。具体的な支給基準は次の通り。

(1)年間実行ベース外資導入額が2000万ドル以上・3000万ドル未満の企業には、300万元の奨励金を支給する。

(2)年間実行ベース外資導入額が3000万ドル以上・5000万ドル未満の企業には、500万元の奨励金を支給する。

(3)年間実行ベース外資導入額が5000万ドル以上の企業には、600万元の奨励金を支給する。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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