人民網日本語版 2022年8月10日(水) 18時50分
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2022昂賽自然観察フェスティバルが7日、青海省玉樹チベット族自治州ザトェ・ゾン県で閉幕した。
2022昂賽自然観察フェスティバルが7日、青海省玉樹チベット族自治州ザトェ・ゾン県で閉幕した。同省内外の自然観察チーム22チームが、昂賽大峡谷で一堂に会し、生態系を記録し、自然を観察し、生態環境保全について語り合った。人民網が伝えた。
青海省三江源国家公園瀾滄江パーク内にある昂賽大峡谷には、シダやトウヒの木で覆われた寒冷なバイオーム「タイガ」や高寒草原草地、高山の裸岩といった多様な生態系があり、ユキヒョウ、ヒョウ、ベンガルヤマネコ、オオヤマネコ、マヌルネコといったネコ科の動物が生息しているため、生態系保全活動家や現地の牧畜民の間では「大猫谷」と呼ばれている。そして、野生のユキヒョウを観察するベストスポットであるため、中国国内外から広く注目されている。
22チームは今回、哺乳類16種類、鳥類81種類、両生類2種類、植物218種類を記録した。そして、11チームがユキヒョウが活動する様子をカメラに収めることができた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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