CRI online 2022年8月15日(月) 6時40分
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ロシア外務省のダルチェフ北米局長はロシアのタス通信のインタビューに対し、米国が今後さらにロシア資産の押収を実施すれば、二国間関係の断絶を表明すると明らかにしました。
ダルチェフ氏によりますと、これまでにワシントン駐在ロシア通商代表部の建物や、サンフランシスコ駐在ロシア総領事館のオフィスなど6カ所の不動産が押収されたり閉鎖されたりしていて、ロシア側は返還と損害賠償を米側に要求したということです。そのうえで「押収は二国間関係に永久的な損害を与え、米側の利益にもロシア側の利益にも合わない」と警告しました。
ダルチェフ氏はまた、米国のウクライナに対する影響力について「ますます軍事衝突に直接関与している」と強調しました。
これまでのロイター通信の報道によりますと、西側の制裁によってロシア中央銀行は3000億ドルの資産を凍結されたことが明らかになっています。また、欧州連合(EU)による5月のデータによりますと、EU加盟国が凍結したロシア中央銀行の資産総額は約230億ユーロ(約245億ドル)となり、米国が凍結したロシア中央銀行の資産は1000億ドルに達したということです。(提供/CRI)
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2022/8/14
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中村悦二
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