Record Korea 2022年8月16日(火) 13時0分
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15日、韓国・聯合ニュースは「現代自動車グループが上半期の販売数で完成車メーカーグループ世界3位の座に着いた」と伝えた。
2022年8月15日、韓国・聯合ニュースは「現代自動車グループが今年上半期の販売数で完成車メーカーグループ世界3位の座に着いた」と伝えた。
記事によると、今年1~6月の現代自グループのグローバル販売数は329万9000台で、トヨタグループ(513万8000台)、フォルクスワーゲングループ(400万6000台)に次ぐ世界3位と集計された。4位はルノー・日産・三菱自動車アライアンス(314万台)、5位はステランティス(フィアット・クライスラー・オートモービルズとプジョーシトロエンの合弁、301万9000台)、6位はゼネラル・モーターズ(GM、284万9000台)だった。
現代自グループは昨年、上半期(347万5000台)、通年(666万7000台)共に5位だった。今年ランキングを上げたことについて、記事は「車載用半導体の供給不足でグローバル完成車メーカーの生産に支障が生じたことが逆説的に作用した」と説明している。現代・起亜自動車の今年上半期の販売数は前年同期比5.1%減で、他グループより比較的減少幅が小さかった。トヨタ6%、フォルクスワーゲン14%、ステランティス16%、ルノー・日産・三菱アライアンス17.3%、GM18.6%となっている。また、高級ブランド・ジェネシスの販売数増加、エコカー市場における「ファーストムーバー」戦略も功を奏したと伝えている。
業界関係者は「半導体供給難、電動化への転換など、前例のない自動車産業の危機を逆にチャンスとして活用している。現代自特有の底力が発揮されている」と評している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「現代、起亜自動車、すばらしい!」「これってものすごく、めちゃくちゃすごいことじゃないの?」「自動車産業世界トップ3だなんて、すごいことだよ」「産業革命が先進国より遅かった韓国がここまでめざましい成長を遂げるとは」「現代自動車、応援してます。世界の一流自動車メーカーになってほしい」「トヨタが人気の東南アジア市場さえ攻略すれば、世界2位に上がれると思う」など、喜びの声が殺到している。
一方で、「労組が足を引っ張っている」「労組さえなければ応援したいけど」「生産が3位でも、品質が世界のトップクラスにならないとね」「毎年のように車を値上げして、庶民を裏切っている現代自」「国内販売用にももっと力を入れてほしいもんだ」「なのに株価は上がらない」などの声も寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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