CRI online 2022年8月17日(水) 19時50分
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国家民族事務委員会の趙勇副主任は17日、「中国の少数民族の人権状況はこれまでで最も良好な時期を迎えている」と述べました。
国家民族事務委員会の趙勇副主任は17日、「中国のこの10年」をテーマにした記者会見で、「(2012年開催の)中国共産党第十八回全国代表大会以来、中国の各民族が団結して発展する事業は、新たな歴史的な成果を遂げてきた。中国の少数民族の人権状況はこれまでで最も良好な時期を迎えている」と述べました。
趙副主任は、少数民族の言語と文化の保護について「中国の55の少数民族のうち、漢語を使うホイ族と満族以外の53の民族が独自の言語を有している。また、22の少数民族が28種の文字を使っている。我々は、少数民族の言語と文字の使用を支持するとともに、『中国言語資源データバンク』を作り、少数民族の言語や文字を収集、整理、開発、利用している。少数民族の人々が自らの民族の言語を学び、使用することに何の障害もない。一部の西側メディアが中国を中傷する際にでっち上げる『文化の絶滅』の類の問題はそもそも存在しない」と説明しました。
趙副主任はその上で、「今後は産業の発展、インフラ整備、生態保護を重点として、少数民族地域の質の高い発展を推進する。各地域の実情に即した支援政策を整備して、少数民族地域における農村振興を推し進めていく」との目標を明らかにしました。(提供/CRI)
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