「装甲車と銃弾1万発」で武装!百億円以上を強奪した史上最強の中国マフィア―河北省唐山市

Record China    2007年6月20日(水) 10時30分

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2007年6月17日、凶悪武装犯罪集団が逮捕された河北省唐山市を取材した。押収された武器は銃38丁、銃弾1万発、装甲車1台、軍用車3台、催涙弾12発で、市民から8億元を脅し取っていた。

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2007年6月17日、中国犯罪史上もっとも凶悪な武装集団がつかまった河北省唐山市を取材した。

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先日中国のネット上に流れたこの犯罪集団逮捕のニュースは、中国国民の関心を集め、各メディアも競って報道した。中央政府もこの事件に注目、徹底した真相解明を河北省関係部門に求めている。

唐山市華雲集団董事長楊樹寛(ヤン・シュークアン)容疑者率いる犯罪集団は、装甲車1台、軍用車3台、各種銃器38丁、実弾1万発、催涙弾12発を所有。唐山市内を装甲車で巡回しては市民を脅し、現金や不動産を強奪。これまでに判明しているだけでも8億元(128億円)が楊容疑者のふところに入ったという。

問題になっているのは、この軍隊並みの武器装備を現地公安当局から手に入れたと思われる点。河北省共産党委員会もこの点を非常に重く見ており、河北省公安庁の調査部を唐山市に長期駐留させ事実関係を徹底的に洗い出すよう指示している。(翻訳・編集/本郷智子)

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