商務部は22日、今年1〜7月に中国企業が外部委託を受けたサービスに関するデータを発表しました。

データによりますと、2022年1〜7月に中国企業が受注したサービス外部委託の契約額は1兆940億元（約21兆8846億円）、実行額は7351億元（約14兆7051億円）で、前年同期比でそれぞれ12．1％増、13．1％増となり、うち、海外からの委託業務（オフショアアウトソーシング）の契約額は6142億元（約12兆2866億円）、実行額は4200億元（約8兆4018億円）で、前年同期比でそれぞれ11．5％増、10．8％増となったことが明らかになりました。

業務構造別では、ITアウトソーシング（ITO）の実行額は1836億元（約3兆6728億円）、ビジネス・プロセス・アウトソーシング（BPO）は725億元（約1兆4503億円）、ナレッジプロセスアウトソーシング（KPO）は1639億元（約3兆2787億円）で、前年同期比でそれぞれ6．9％、13．7％、14．2％の増加となりました。

地域別では、全国37のサービス外部委託モデル都市が請け負った海外からのサービス外部委託契約額は5522億元（約11兆0463億円）、実行額は3824億元（約7兆6496億円）で、前年同期比をいずれも11％上回り、それぞれ全国総額の89．9％と91．0％を占めました。（提供/CRI）