中国国際輸入博覧会（CIIE）5周年専門家シンポジウムが25日に北京で行われました。商務部の盛秋平副部長はその際、第5回中国国際輸入博覧会が11月5日から10日にかけて上海で開催される予定で、現在、各準備作業が進められていると明らかにしました。

盛副部長によりますと、現在、世界トップ企業500社番付の中、250社以上と一部業界のリーディング企業が出展の申し込みを済ませたということです。これまで行われた4回の輸入博で出展企業が披露した新製品、新技術、新サービスは1500件以上に上り、基本合意契約が結ばれた成約額は延べ2700億ドルに達したということです。

ここ5年間、中国は世界最大の貿易大国、世界で二番目に大きい消費市場、二番目に大きいサービス貿易大国に成長し、外資利用額と対外投資額は世界上位をキープしています。今後、輸入博は国際受注の深化、投資促進、人的・文化交流の拡大、協力の開放といった4つのプラットフォームの役割を果たし、中国経済の質の高い発展を促すと期待されています。（提供/CRI）