米国のSNS専門の調査会社グラフィカ（Graphika）とスタンフォード大学の研究機関「スタンフォード・インターネット・オブザバトリー（SIO）」が24日に発表した調査報告によりますと、過去5年の間に、インターネット上で数十の偽アカウントが親西側の言論を唱えつつ、中国、ロシア、イランなどへの中傷を繰り返してきました。

これらの偽アカウントは、ツイッター上に12個、フェイスブックに25個、インスタグラムに10個あります。米政府から資金援助を受けているメディアの記事や写真をシェアし、写真の編集などをして偽の情報を発信しているということです。

フェイスブックの親会社メタ（Meta）とツイッター社は、関連の偽アカウントは米国と英国からのものだろうとの推測を発表しています。（提供/CRI）