2022年8月28日、韓国メディア・毎日経済は「『アジアで最高のストリートフード50』に、韓国のソウルフード、トッポッキ（餅炒め）とキンパ（のり巻き）が選ばれた」と伝えた。

記事によると、米CNNの旅行情報サイト「CNNトラベル」が先ごろ、「アジアを訪問したら絶対に食べておきたい50のストリートフード＆ドリンク」を選定した。韓国のキンパについては「持ち運びしやすいよう考案されているようだ」「ホウレン草、レンコン、卵、キュウリ、プルコギ、かにかまぼこ、たくあん、キムチなど、さまざまな材料で腹を満たすことができる」と説明し、食べやすい大きさに切って提供されるのも長所だと評価している。トッポッキは「心に癒やしを与えるフードとして愛されている」「餅（トッ）炒め（ポッキ）というそのままの名前だが、信じられないほど応用料理法が多い」と説明し、さまざまな種類のトッポッキを紹介している。

この他、日本のソフトクリーム、たこ焼き、焼き鳥、ベトナムのバインミー、フォー、アイスコーヒー、シンガポールのチリクラブ、カヤトースト、香港の鶏蛋仔、腸粉、台湾の臭豆腐、タピオカティー、中国の煎餅、餃子、小籠包などが選ばれているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「CNNが推薦してくれた韓国のソウルフード、キンパとトッポッキをますます愛して発展させていこう」「キンパと天ぷらとトッポッキの組み合わせを食べてもらわないと」「キンパはこれで一食の食事になるし、完全でヘルシーな食べ物だ。CNNの選定はお見事だね」「トッポッキは死ぬまで食べ続けても飽きない」「キンパといえば『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』（主人公ヨンウの父親はキンパ屋を営んでいる）だな」「トッポッキはカロリーと糖分の塊だぞ」「トッポッキは愛だよ」「韓国にはおいしい物が本当にたくさんある」などの声が寄せられている。

また、「日本ののり巻きと韓国のキンパは別物と認められた。日本由来とは言わせない」「中国人がトッポッキとキンパは自分たちのものだと言い出す確率100％」「また中国が元祖は自分たちだと騒ぐだろうな」といったコメントも多く見られた。（翻訳・編集/麻江）