2014年6月20日、環球時報は「駐フィリピンのベトナム大使、『フィリピンと力を合わせ中国と対抗を』とあおる」と題した記事を掲載した。

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中国とベトナム、フィリピンとの緊張が高まっている南シナ海。このたび新たな火種が投げ込まれた。問題となったのはベトナムのTruong Trieu Duong駐フィリピン大使による発言だ。メディアの取材に答え、ベトナムとフィリピンは資源を分け合えるが中国相手には通用しないと断言した。

大使はベトナムによる中国への抵抗は勇敢で愛国的だと主張、フィリピンがベトナムと共同で中国と対抗すれば勝利できると訴えた。また、反中暴動もあったが、すでに暴徒は裁判にかけ秩序は回復したと説明している。（翻訳・編集/KT）