外国人風の名前は禁止?女優の辣目洋子が改名を発表、新たな制限発動か

anomado    2022年9月2日(金) 13時30分

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中国の女優の辣目洋子が1日、今後は本名で活動することを中国版ツイッターで発表。中国当局の指導により、芸能人の外国人風の芸名が制限されるのではないかと、ネット上でもうわさを巻き起こしている。

中国の女優の辣目洋子(ラームーヤンズ)が1日、今後は本名で活動することを中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で発表。中国当局の指導により、芸能人の外国人風の芸名が制限されるのではないかと、ネット上でもうわさを巻き起こしている。

27歳の辣目洋子は、2016年からコミカルなショート動画で人気を集めるようになった。20年には俳優や女優が演技力を競うリアリティー番組「演員請就位」シーズン2に出演し、一躍注目を浴びて人気が急上昇。当時はその日本人風の名前も話題になった。

1日、辣目洋子はウェイボーで、今の芸名をやめて本名の「李嘉琦」(リー・ジアチー)で活動することを宣言。母親の意見を聞き入れての決断だといい、もし「李嘉琦」が聞き慣れず違和感があれば、「小辣」(シャオラー)と愛称で呼んでほしいと提案している。

なお、辣目洋子はチャオ・リーイン趙麗穎)とケニー・リン(林更新)主演の時代劇ファンタジードラマ「与鳳行」に出演しているが、先月30日に解禁されたビジュアルポスターにはまだ「辣目洋子」と書かれているため、急に決定した改名ではないかとみられている。

同じく1日、脚本家の汪海林(ワン・ハイリン)氏がウェイボーで、国家広播電視総局の指導により、今後は外国人風の芸名が禁止されるかもしれないと投稿。昨年はBL(ボーイズラブ)やブロマンスの一掃など、中国当局の締め付けが話題になったが、ここに新たな制限が加わるのではないかとの予想がネット上でも話題になっている。女優のアンジェラベイビーは今後、中国名で本名の「楊穎」でしか活動できなくなる可能性も指摘されている。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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