中国国家鉄路集団が8月31日に発表した統計によると、2022年上半期、中国の鉄道は安定の中で成長し、貨物輸送量は5．5％増の19億4600万トンに達し、運行開始した新路線は合わせて2043．5キロに達した。新華社が伝えた。

同集団財務部の責任者によると、上半期、鉄道当局はスムーズな運行のための取り組みを強化し、1カ月当たりの貨物輸送量が連続で過去最高を更新し、収入が前年同期比9．6％増の2344億元（約4兆6880億円）に達した。国際定期貨物列車「中欧班列」の運行数は前年同期比2％増の7514本、発送した貨物は同3％増の72．4万TEUに達した。中国西部エリアと東南アジアを結ぶ「陸海新ルート」が発送した貨物は同33％増の37．9万TEUに達した。中国全土の鉄道の固定資産投資額は2853億元に達し、年間の計画進捗度は前年同期を2．1ポイント上回った。また、運行開始した新路線は合わせて2043．5キロで、うち高速鉄道が995．9キロだった。（提供/人民網日本語版・編集/KN）