3日、中国自動車産業発展国際フォーラムが天津市濱海新区を会場にオンラインも融合し、開催されました。商務部の責任者は、現在、自動車は中国の対外貿易において質の高い発展を支えている重点商品であり、中国の自動車輸出は高度成長期に入っているとの見方を明らかにしました。

商務部対外貿易司の孟岳副司長は、「2021年、中国の自動車輸出台数は10年前の倍増となる201万5000台に上り、飛躍的な発展を遂げた」とし、「今年に入ってから、中国の自動車輸出は急成長を遂げ、同期において過去最高を記録した。そのうち、新エネルギー車が輸出の伸びを牽引している。今年1~7月、中国の新エネルギー車の輸出台数は29万5000台を超え、自動車輸出総台数への貢献率は46.6％となった」と示しました。

今後、中国は自由貿易区戦略の実施を加速し、自動車製品の貿易に利便性を図るため、主要な自動車輸出相手国および地域との自由貿易協定に関する交渉を進め、輸出の拡大に取り組み、国際市場における中国製自動車のシェアと影響力の向上を図っていくということです。（提供/CRI）