日本の気象庁が台風警報で竹島を自国領土と表示、韓国人教授「明らかな挑発」―韓国メディア

Record Korea    2022年9月5日(月) 20時0分

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韓国・聯合ニュースは5日、日本の気象庁が台風警報の中で独島(日本名:竹島)を日本領土と表示し物議を醸していると報じた。写真は竹島の模型。

韓国・聯合ニュースは5日、日本の気象庁が台風警報の中で独島(日本名:竹島)を日本領土と表示し物議を醸していると報じた。中国メディアの環球網が同日付で報じた。

聯合ニュースによると、韓国誠信女子大の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授は、日本の気象庁が「台風11号が日本に接近している」との情報を伝える中で竹島を日本の領土と表示していたと指摘。「これは明らかに日本側による韓国領土への挑発行為だ」とし、日本側に抗議メールを送ったことを明かした。メールでは竹島を「韓国の領土」として表示するよう修正を求めたほか、竹島が韓国の領土であることを主張する日本語の動画も添付したという。

聯合ニュースは「日本の気象庁やポータルサイトのヤフーなどでは、以前から天気予報アプリで独島を自国領土と表示していた。また、日本政府が昨年、東京五輪の公式ウェブサイト上に表示した聖火リレーのルートを表した地図でも、独島を日本の領土としていた」などと指摘した。

環球網の記事は、この話題を複数の韓国の主要メディアが報じており、韓国のネットユーザーからは「怒りの声」が上がっていると説明。具体的なコメントとして「日本人が住むこともできず、所有することもできていない場所がどうしてそちらの国の領土なのか」「教授が個人的に抗議しているだけで、外交部は何かしているのか」などを紹介した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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