2014年6月22日、参考消息網によると、英国の建築会社が中国湖北省の省都・武漢市に世界で最も高い「ツインタワー」を建設する計画を発表した。高さは1000メートルに及ぶという。

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英紙・ガーディアン（電子版）によると、建設を計画しているのはロンドンにあるチェットウッズ建築事務所。1月に武漢市長に計画を紹介したこのビルの名称は「鳳凰塔（フェニックスタワー）」といい、市政府の批准を待っている段階だが、2014年末までには着工したいと、同事務所の責任者は話している。

ツインタワーは市のシンボル的な存在となるだけでなく、クリーンエネルギーによる自家発電を採用するなど環境にも配慮されている。また、デザイン面では「鳳凰」（フェニックス）を用いるなど、中国の伝統文化を採り入れたものになっている。（翻訳・編集/岡田）