Record China 2022年9月8日(木) 19時0分
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米国防総省が7日、ロッキード・マーティン社が製造するF-35ステルス戦闘機に中国製の材料が使われていたことを理由に納入を一時停止したことが、中国で注目を集めている。
報道によると、中国製の材料が見つかったのは同機のエンジンに使用されている磁石。防衛調達規定では、中国や北朝鮮、イラン、ロシアなど一部の国で生産された特殊な金属や合金の使用が禁止されている。同省の報道官は「問題の磁石が情報を伝送したり、機体の安全に危害を加えたりすることはない」とし、すでに納入済みのF-35は継続して運用するとしている。
中国紙・環球時報は8日付の記事でこれを伝えた上で、「実はF-35に中国の部品が使われていることが明らかになったのはこれが初めてではない」と指摘。2014年に下請け2社が航空機のレーダーシステムなどのハード機器に中国製磁石を使用していることが発覚し、米国で議論になったことがあるほか、19年にもシステム回路基板を製造しているException PCB社が13年に中国企業に買収されていたことが判明し騒動になったと伝えた。
この件について、中国のネットユーザーからは「また発作だよ」「PTSD発症?」「もう『汚れちゃった』ね」「どうぞ解体してください」「中国製は全部捨てたらいい」「米国人は家の中の中国製品を捨てたら何が残るか試してみるといい」「中国の空気が米国にも流れていっている。米国人は呼吸しない方がいい」といった声が上がっている。(翻訳・編集/北田)
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