Record China 2022年9月10日(土) 21時0分
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このほど、マダガスカルゴキブリに太陽電池と無線装置を背負わせ、発電しながら無線通信ができる「サイボーグ昆虫」を理化学研究所などのチームが開発した。このニュースが中国のネット上でも話題となっている。
日本の理化学研究所などのチームがこのほど、マダガスカルゴキブリに太陽電池と無線装置を背負わせ、発電しながら無線通信ができる「サイボーグ昆虫」を開発した。このニュースが中国のネット上でも話題となっている。
朝日新聞によると、太陽電池は世界最薄のもので、ゴキブリの通常の動きをほとんど制約することなく装着できるのが特徴。無線装置で指示を出すと、ゴキブリは指示通りに動く。小型カメラや温度センサーを載せれば災害現場の調査など、人が入れないようなところで活躍できると期待されているという。
中国のSNS・微博(ウェイボー)ではこのニュースがトレンド入りし、注目を集めている。
中国のネットユーザーは、「ゴキブリのサイボーグなんだ…」「ゴキブリ専用ですか?(泣)」「なぜこんなものを作ったの?変態的すぎる」「これが(災害で)私を助けに来たら、最後の息がなくなる」「これが助けに来るの?あの世に送るためじゃなくて?」との声や、「この研究自体は良い。でも、おかしな考えの人に利用されたらと考えると恐ろしい」「『捜索救助』のためならいい。でも、日本がゴキブリを利用して中国に対して細菌をばら撒いたり、機密情報を盗んだり、爆発事件、盗撮、戦争などを起こしたりするのではないかと思い、恐ろしい」と悪用への懸念を示す声も上がった。(翻訳・編集/刀禰)
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